職種について知る
技術職
ものづくりに関わる開発・設計や、あらゆる機器の運用・保守など、専門的な技術を駆使して問題解決を行う仕事です。
技術職の分野は建築、電気・機械、化学、IT関連など、とても幅広く多岐にわたります。そのため、業界によって求められる知識も大きく異なります。
技術職の例
- 建築士
- 法律にもとづいて、さまざまな建築物の設計や工事の監理をする仕事です。住宅、マンション、ビルなど、いろいろな建物の設計をしながら、その設計をもとに建築現場で指揮・監督などの業務を行います。
- 施工管理
- 建設現場、土木工事、電気工事などの現場で、作業する技術者たちの作業工程やスケジュール、安全、品質を管理する仕事です。現場のまとめ役といった仕事から、書類作成(施行プランや予算など)といったデスクワークも業務の一つです。
- 現場監督
- 現場の中心となり、関わるスタッフとコミュニケーションを取りながら陣頭指揮を行う仕事です。その他、現場の掃除や納品物に不備がないかのチェックなども行います。
- 建築・土木作業員
- 工事現場に出て重機を運転したり、力仕事をしたりすることが主な仕事です。また、建物に限らず、道路や河川、ダムのほかに、ガス・水道・電気・通信設備工事などの公共関連の工事を行うこともあります。
- 機械設計
- 機械が動く仕組みを設計する仕事です。CADを使用して設計図を書き起こし、それを基にコンピューター内で仮想製造や設計データのシミュレーションなどを行います。
- 電気工事士
- 住宅やビル、マンション、工場、スーパーなどの様々な建物で、電気が安全に使用できるように工事や管理をする仕事です。
- 電子回路設計エンジニア
- 電子回路基板を構築する仕事です。「どのような機械を作るか」を決める製品の設計者と打ち合わせを行い、仕様書を見ながら「どのようにして動かすか」を考える仕事になります。
- デジタル回路設計エンジニア
- 家電製品や電子機器などのデジタル回路の設計を行う仕事です。主に半導体を扱い、製品を正しく安全に動作させるための重要な業務を担います。
こんな人にオススメ
ものづくりが好きな人
何かを作ることに喜びややりがいを感じる人や、ものづくりを通して社会に貢献したいという気持ちのある人におすすめです。
体力に自信がある人
体力、力に自信がある人におすすめです。体力は、現場作業においてとても重要なポイントになります。
集中力がある人
コツコツ作業をするのが好きで集中力に自信がある人や、同じ動作を反復する根気や粘り強さがある人におすすめです。